花と君といつまでも(完結)
｢失礼します この企画を担当させていただきます宮崎です。よろしくお願いします｣



｢矢崎紫苑です。よろしくお願いします｣


凄く優しそうな笑顔で声も優しい人だった
あぁ、この人が担当で良かった


第一印象からも取れるほど説明もわかりやすく、この企画上手く行きそうな気がする


｢これで以上になります。多分もう少ししたら企画者兼この企画のリーダー部長が来ると思うのでお待ちください。｣



ん？この人が担当なだけでリーダーは違う人なのかな？



ガチャと言う音と共に瞬き出来ないんじゃないかと言うほど目の前の人に吸い込まれた



｢お久しぶりです 矢崎さん｣


あ．．．この人．．．



｢え？私の名前．．．｣

｢ネームプレート｣


｢あ、失礼致しました。Pe.Boの矢崎紫苑です。よろしくお願いします｣



私の目の前にいる人はこの間私がビンタしてしまった男だ。



｢この前はどうも、水原純也です。よろしく｣



｢先日は申し訳ありませんでした！！｣

突然大きな声を出してしまい驚かせてしまった。そんな顔も素敵かも．．．
なんて思っていると

｢あぁ、本当にふざけてくれるよ 花ごときで。人間としてどうかしてる。｣


と怒られてしまった。

さすがにここまで言われるとは思ってもなかった。


｢でも、悪かった。｣

｢本当にすみませんでした。でもなぜ｣



そう私にはなぜだかわからない
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