記憶の中の想い
「母さん。未樹をうちに住んでもらったらダメかな?」
「未樹を?うちはかまわないけど、未樹はなんて?」
「未樹は…」

冗談に取られてしまった…

「今度聞いてみる」
「そう」

母さん。ありがとう



最近ハルがわかいい…

俺も一緒にいたい…だけど

「未樹。ちょっといい?」
「花織。なんでうちに…」
「話があるの」

花織。俺の元カノ

「入れよ」

お前は花織を家に渋々招き入れた

「未樹。私まだ納得してないんだけど」
「お前もしつこいな。俺たちはもう…」

終わったんだよ

花織とは高校で知り合い、花織から告白されて付き合った

初めての彼女だったし俺も浮かれてたんだ…
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