記憶の中の想い
「ハル。遅くにごめんな」
「おばさん。いつもすいません」
「いいのよ。もううちに住んじゃいなさいよ」
「おばさんまで」
「うちはかまわないのよ」

親子で何を考えてるんだか
でも…嬉しいな

「また明日来ます」
「気をつけてね」
「あざっす。おやすみなさい」

ハルは寝顔もかわいいなぁって
なに考えてるだかなぁ

きっと花織に会ったからだ
あいつが変な事言うから
でも…顔見れただけで安心する

まさか…恋?なんてな
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