記憶の中の想い
「あなた。どうしましょう」
「大丈夫だよ。春樹は覚えてないんだ」
「まさか血まみれで、今警察にあるなんて。今度あの子に聞かれたら…」
「俺達がしっかりしないと。春樹はまだ復学は出来ない。学校側にも休学より退学を勧められてるし、今はそんな事より春樹の身体の事だけ考えよう」
「そうよね。ごめんなさい」
血まみれってなに?
退学?
俺はもう学校に行けないの?
思い出せない。怖くて聞けない
母さん達は何を隠してるんだ
俺はリハビリに入らずその前自室に戻った
コンコン
「春樹?どうしたの?」
「ごめん。ちょっと疲れたみたい」
「大丈夫だから、心配しないで」
俺は結局部屋から出る事はなかった…
「大丈夫だよ。春樹は覚えてないんだ」
「まさか血まみれで、今警察にあるなんて。今度あの子に聞かれたら…」
「俺達がしっかりしないと。春樹はまだ復学は出来ない。学校側にも休学より退学を勧められてるし、今はそんな事より春樹の身体の事だけ考えよう」
「そうよね。ごめんなさい」
血まみれってなに?
退学?
俺はもう学校に行けないの?
思い出せない。怖くて聞けない
母さん達は何を隠してるんだ
俺はリハビリに入らずその前自室に戻った
コンコン
「春樹?どうしたの?」
「ごめん。ちょっと疲れたみたい」
「大丈夫だから、心配しないで」
俺は結局部屋から出る事はなかった…