未完成な恋 Ⅱ -好きの気持ち-
凜空くんが好き。
それを自覚したのは春のこと。
最初は “顔がかっこいい” ただそれだけだった。
知っていくうちに
誰にでも優しく出来ること。
笑った時の顔がすごく可愛いこと。
私服がかっこいいこと。
周りの雰囲気を読めること。
たくさんのいいところがわかって。
毎日、新しい凜空くんを知る度好きになった。
私は不安しがちで。あんまり自信が無い。
そんな時元気づけてくれるのは、大好きな親友と、凜空くん。
今の私に言えることはこれしかないけど、知っておいてほしい。
私が今、自信を持って言えること。