未完成な恋 Ⅱ -好きの気持ち-



凜空くんが好き。


それを自覚したのは春のこと。


最初は “顔がかっこいい” ただそれだけだった。


知っていくうちに



誰にでも優しく出来ること。


笑った時の顔がすごく可愛いこと。


私服がかっこいいこと。


周りの雰囲気を読めること。



たくさんのいいところがわかって。



毎日、新しい凜空くんを知る度好きになった。




私は不安しがちで。あんまり自信が無い。


そんな時元気づけてくれるのは、大好きな親友と、凜空くん。



今の私に言えることはこれしかないけど、知っておいてほしい。


私が今、自信を持って言えること。


< 14 / 15 >

この作品をシェア

pagetop