キミが死ぬまで、あと5日~終わらない恐怖の呪い~
それを見て苦笑いをしながら教室へ入ると、女子生徒たち数人が教卓の前で輪になっていた。
「可愛い!」
「いいなぁ! あたしにも送って!」
楽しそうにキャアキャア騒いでいる声に、つい足が向かってしまう。
リナが1人で机に突っ伏しているのが気がかりだったけれど、あたしは輪の中に入って行った。
「なにしてるの?」
「あ、イズミ! これ見て!」
クラスメートの1人がそう言い、あたしにスマホを見せて来た。
それは呟き投稿サイトで、あたしも登録している。
文字だけでなく動画や写真も投稿できるから人気なサイトだ。
「可愛い!」
「いいなぁ! あたしにも送って!」
楽しそうにキャアキャア騒いでいる声に、つい足が向かってしまう。
リナが1人で机に突っ伏しているのが気がかりだったけれど、あたしは輪の中に入って行った。
「なにしてるの?」
「あ、イズミ! これ見て!」
クラスメートの1人がそう言い、あたしにスマホを見せて来た。
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