キミが死ぬまで、あと5日~終わらない恐怖の呪い~
「なにこれ」
そう言って画面を見てみると、子猫がクマのぬいぐるみにジャレている動画が流れ始めた。
真っ白な毛並の子猫が一生懸命に遊んでいる。
たったそれだけなのに、可愛さは破壊的だった。
「なにこれ可愛い!」
思わず大きな声でそう言っていた。
「でしょ!? 今みんなで拡散してるの」
「しようしよう! もっと沢山の人に見てもらいたい!」
あたしはそう言い、スカートのポケットからスマホを取り出した。
その時だった。
突然横からスマホを奪われて、唖然としてしまった。
見るといつの間にかリナが立っていて、青ざめた顔のままジッとあたしたちを睨み付けているのだ。
咄嗟には声が出なかった。
そう言って画面を見てみると、子猫がクマのぬいぐるみにジャレている動画が流れ始めた。
真っ白な毛並の子猫が一生懸命に遊んでいる。
たったそれだけなのに、可愛さは破壊的だった。
「なにこれ可愛い!」
思わず大きな声でそう言っていた。
「でしょ!? 今みんなで拡散してるの」
「しようしよう! もっと沢山の人に見てもらいたい!」
あたしはそう言い、スカートのポケットからスマホを取り出した。
その時だった。
突然横からスマホを奪われて、唖然としてしまった。
見るといつの間にかリナが立っていて、青ざめた顔のままジッとあたしたちを睨み付けているのだ。
咄嗟には声が出なかった。