キミが死ぬまで、あと5日~終わらない恐怖の呪い~
誰かが外から操作しているか、もしくは……。
そう思った瞬間、あの歌声が聞こえて来た。
呪いの動画に録音されていた、ミズキさんの歌声だ。
「やめて!!」
沙良が混乱し、その場に座り込んでしまった。
「沙良、落ち着いて。こんなの誰かのイタズラに決まってる!」
しかし、これはイタズラなんかじゃなかったんだ。
電気が数回点滅を繰り返し、歌声が更に大きく聞こえて来る。
思わず耳を塞いだ時、沙良の首にツタが巻き付くのを見た。
「沙良!?」
それは一瞬の出来事だった。
沙良の首に巻きついたツタは天井まで昇り、沙良の体を宙づりにしたのだ。
そう思った瞬間、あの歌声が聞こえて来た。
呪いの動画に録音されていた、ミズキさんの歌声だ。
「やめて!!」
沙良が混乱し、その場に座り込んでしまった。
「沙良、落ち着いて。こんなの誰かのイタズラに決まってる!」
しかし、これはイタズラなんかじゃなかったんだ。
電気が数回点滅を繰り返し、歌声が更に大きく聞こえて来る。
思わず耳を塞いだ時、沙良の首にツタが巻き付くのを見た。
「沙良!?」
それは一瞬の出来事だった。
沙良の首に巻きついたツタは天井まで昇り、沙良の体を宙づりにしたのだ。