キミが死ぬまで、あと5日~終わらない恐怖の呪い~
自殺
朝になるまで眠る事が出来なかった。
あたしはお母さんと2人でリビングのソファに座り、暖かな紅茶を飲んでいた。
ムシムシと暑い梅雨だけど、暖かな物を飲みたい気分だった。
とくに会話もなく時間だけが過ぎて行く。
窓から朝日が差し込んできた時、お母さんがテレビを付けた。
テレビの中では今日もなんの変化もなく、お天気お姉さんが元気に今日の天気を伝えている。
なにも変わらない日常。
なにも変わらないように見える、日常。
それから少しだけ朝ご飯を食べて、30分も早く家を出た。
いてもたってもいられなくて、家にとどまっていることもできなかったのだ。
けれど、学校へ近づくにつれてあたしの足は重たくなっていった。
学校へ行けば現実を突きつけられることになる。
そう思うと、どんどん歩調は狭く、ゆっくりになって行く。
あたしはお母さんと2人でリビングのソファに座り、暖かな紅茶を飲んでいた。
ムシムシと暑い梅雨だけど、暖かな物を飲みたい気分だった。
とくに会話もなく時間だけが過ぎて行く。
窓から朝日が差し込んできた時、お母さんがテレビを付けた。
テレビの中では今日もなんの変化もなく、お天気お姉さんが元気に今日の天気を伝えている。
なにも変わらない日常。
なにも変わらないように見える、日常。
それから少しだけ朝ご飯を食べて、30分も早く家を出た。
いてもたってもいられなくて、家にとどまっていることもできなかったのだ。
けれど、学校へ近づくにつれてあたしの足は重たくなっていった。
学校へ行けば現実を突きつけられることになる。
そう思うと、どんどん歩調は狭く、ゆっくりになって行く。