キミが死ぬまで、あと5日~終わらない恐怖の呪い~
☆☆☆
リナの部屋には1度は行った事があったけれど、とても綺麗で女の子らしい部屋だった。
それが今は白い家具は汚れ、服は床に散乱している状態なのだ。
あまりの違いにあたしは一瞬たじろいてしまった。
しかしリナは気にしている風もなく、自分の服を踏みつけながら部屋へと入っていく。
あたしも仕方なくその後に続いた。
以前はアロマのいい香りがしていたのに、今では汗のような少しすっぱいような臭いが漂っている。
ここがリナの部屋なんて、信じられなかった。
あたしと沙良はリナのベッドに座らせてもらった。
リナは汚れた衣類の上にそのまま座っている。
「リナ……」
名前を呼んでみても、その先が続かなかった。
何があったの?
どうしたの?
色々聞きたいのに、今のリナを見ているととても質問できなかった。
リナの部屋には1度は行った事があったけれど、とても綺麗で女の子らしい部屋だった。
それが今は白い家具は汚れ、服は床に散乱している状態なのだ。
あまりの違いにあたしは一瞬たじろいてしまった。
しかしリナは気にしている風もなく、自分の服を踏みつけながら部屋へと入っていく。
あたしも仕方なくその後に続いた。
以前はアロマのいい香りがしていたのに、今では汗のような少しすっぱいような臭いが漂っている。
ここがリナの部屋なんて、信じられなかった。
あたしと沙良はリナのベッドに座らせてもらった。
リナは汚れた衣類の上にそのまま座っている。
「リナ……」
名前を呼んでみても、その先が続かなかった。
何があったの?
どうしたの?
色々聞きたいのに、今のリナを見ているととても質問できなかった。