キミが死ぬまで、あと5日~終わらない恐怖の呪い~
別に男の子を連れ込むわけじゃないんだから、大丈夫だ。


「イズミの家に行くのって久しぶりだなぁ」


「そうだよね。高校に入学してからは、あんまり家で遊んだりしてないよねぇ」


子供の頃は互いの家や公園で遊ぶことが多かったけれど、成長するにつれて徐々に少なくなっていった。


興味が他の物へと移り、外でショッピングやご飯を食べる回数が増えた。


「イズミの家に行くならコンビニ寄って行こうよ。オヤツ沢山買って行こう」


沙良が楽しそうにそう言った。


「いいねぇ!」


それからあたしたちはコンビニでオヤツとジュースを買いこんで、家へと戻ったのだった。
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