大切なキミへ。
「お嬢様、朝食はご飯にされますか?それとも…」
「パン」
遥の言葉を遮りそう伝える。
それと…
遥が執事ってことは、もう当たり前のように人前で『遥』と呼ぶことは出来ない。
「パン」
遥の言葉を遮りそう伝える。
それと…
遥が執事ってことは、もう当たり前のように人前で『遥』と呼ぶことは出来ない。