ああ、もう、本当に大好き

そっか。そうだよね。

班で行動しなきゃいけないからしょうがないけど、やっぱり2人は付き合ってるんだもん、本当は2人でまわりたいはず。



『いいよ〜!
私達に気を遣わずに2人で乗りなよ!』

『俺も大丈夫』

「美咲、悠、ありがとう!! 」



麗は笑顔で長谷川くんの所に歩いていった。

ふふ、かわいい。



…ん? 私達?

ああ!!

2人が一緒ってことは、必然的に私は山下と一緒に乗らないといけないって事じゃん。最悪。
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