たったひとつの愛を君に



次の日学校へ行くと、星と蜂が真っ先にやって来た。

「病院、どうだった?」

2人共声を合わせて聞いてくる。

私は病気だったことを正直に話した。

「そんな…。どうして蜜が…。」

絶句する星。

蜂はというと

「そうか…。これから一緒に頑張ろうな。いつでも支えになるから。」

そう私の目を見てハッキリ言ってくれた。

それに続いて

「私も、蜜の傍に居るからね。辛い時いつでも言ってね!」

そう星が言ってくれた。

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