たったひとつの愛を君に



痛む身体に傷だらけの腕、採れない食事。

私はみるみるうちに衰えていった。

45kgあった体重は今や38kg。

腕は傷跡で見るも無残な様子。

心も身体も限界だった。

見兼ねた母が摂食外来を兼ねた精神科に予約をし、

病院へ行くことになった。


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