たったひとつの愛を君に



独り部屋でぼーっと考え事をしていると

思い浮かぶのは蜂や星のこと。

会いたかった。

あの笑顔をもう1度私に向けて欲しかった。

星とくだらない話で笑い合いたかった。

2人のことを思うと涙が止まらなかった。

とめどなく溢れ続ける涙を拭うこともなく

ひたすら声を上げて泣いた。

寂しくて切なくて辛かった。

どうして私がこんな目にあうの?

神様はなんて意地悪なの。


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