これを私という。

翌日のコミュニケーション英語で先生と目を合わす事はなかった。


申し訳のなさから、顔を上げる事を私がしなかった。


先生の言葉が何度も私の心に刺さった。


もしかしたら私の事かもしれない…。


そんな事を思うと私は先生と顔を合わせる度胸もなかった。

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