これを私という。
先生が声をかけてくれたのは二学期の中間テスト前。
グループを作って英文の問題を解く授業の際にグループでその場で孤立していた私を気にかけてくれたのか、一緒に解いてくれた。
これも先生の役割だから…っと分かってはいたが正直に嬉しかったしかっこよかった。
それからと言うものの先生は問題に苦戦している私に横からアドバイスをくれたり、こっそりとノートを指差し”見ろ”というサインをしてくれたりして、私は先生に徐々に惹かれるようになった。
もちろん尊敬という意味として。