これを私という。

水曜日の放課後になると私は真っ先に先生のクラスの教室に向かった。


しかし先生のクラスは特別進学と呼ばれる頭の良い子を集めた進学クラスだったため、
7時間目の授業を行なっているところだった。


だから私は7時間目が終わるまでノートを
まとめたり英単語を覚えたりして先生を待った。
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