星空を見上げて

「さて、どこ行こうか」

「この辺って美術館がたくさんあるんですね」

「そうね中には絵本で有名なあのミュージアムもあるわよ
あとはヴェネチアングラスの美術館とか・・行ってみる?」

「はい」

私たちはバスに乗り目的地に向かった

まずは名作絵本のミュージアム
館内に入ると展示ホールでは彼が過ごした当時の風景が再現され
作者の生涯を紹介し名作が生まれた経緯を解説していた

四季折々に楽しめるガーデンや教会なども見てまわり
同じく敷地内にあるレストランで昼食をとり
最後はショップで買いモノをしミュージアムを出た

2件めはガラスの美術館
館内には古くから続くたくさんのガラス製品が展示されていた
今は現代ガラスも紹介されていて見どころ満載だった
館内をひととおり見てまわったあとは美術館そばにある
カフェレストランでぷち休憩、また来たいと思わせる美術館だった

休憩後も引き続き観光してまわったが
次第に暗くなってきたのでホテルに戻ることにした
部屋に戻りお土産を置くとソファーに倒れ込んだ

「はぁー歩いた歩いた、私ちょっとお風呂に入ってくるね」
そう言い部屋の露天風呂に入りにいった

私はというとデジカメで写した写真を見ていた
これでまた新しい思い出が増えた
家に帰ったらこれも現像してアルバムに貼ろう

絵里さんがお風呂からあがると私も露天風呂に入った
夕食を済ませたあとは就寝までお喋りタイムなのだが
観光で歩きまわり疲れていたからか2人とも早めに眠りにおちていった


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