星空を見上げて
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お風呂から出るとちょっと早い夕食になった
子供たちに併せて食事を作っているので自然と早めの時間になる
彼は少しでも子供たちと一緒にいたいらしく
今はセーブぎみに仕事をしていて家に帰ってくるのが早い
きっと秘書の浅野さんが調整してくれているのだろう
そういう浅野さんも最近結婚したと聞いた
なので圭介さんだけではなく浅野さんも早めに家に帰っているらしい
子供たちはパパと一緒に居られるのが嬉しいらしく
家にいる時はぴったりくっついて離れない
2人は外見は圭介さんの子供の頃にそっくりだ
きっと大きくなったらモテて大変だろうな
お兄ちゃんの圭人は彼に似てクール
弟の圭司は私に似て甘えん坊だ
将来どんな人間になっていくんだろう楽しみで仕方がない
きっとお父さんとお母さんもこんな気持ちだったんだろうな
そんなことを考えていると
「ママ、どうしたの?」と圭司に聞かれた
「明日のお弁当何にしようかなって考えてたの」
「僕ねーくま○ンがいい」
「僕はドラ○もん」
「よーしじゃあ明日はくま○ンとドラ○もんにしようね」
「「わーい」」と嬉しそうにご飯をほおばっていた