星空を見上げて
圭介side
仕事が一段落し休憩室でコーヒーを飲んでいると
ケータイがちかちか光っているのに気がついた
見ると留守電が入っている、瞳からだった
『瞳です、お店に行ってきました
それと伯父に電話をして明日会うことになりました
お仕事忙しいのに電話してごめんなさい じゃあ』
無事済んだようだな、しかしこっちが本命だ
気になったのでその場で電話をすると3回のコールで彼女が出た
『もしもし圭介さん?お仕事お疲れ様です』
「留守電聞いた、伯父さんには明日会うんだな」
『はい明日鎌倉のご自宅に伺うことになりました』
「明日は俺も行くから」
『えっ?圭介さん仕事は?』
「大丈夫だ気にするな」
『私迷惑かけてばかりですね、仕事のジャマばかり』
「俺が勝手にしていることだ、気にしなくていい」
『でも・・』
「とにかく明日は一緒に行くから」
そういうと無理やり瞳を納得させて電話をきった