星空を見上げて
部屋の前に着くと
「明日は早めに出るから瞳はゆっくり過ごすといい
仕事が終わったら連絡するから待ち合わせして夜は一緒に食事しよう」
「分りました」
明日は何して過ごそうかな、やっぱり東京観光?
スカイツリー行ってみたいなぁと考えていると
「瞳」
「はい?」
じっと私の顔を見つめ何も言わない彼に「圭介さん?」と声をかけると
ハッとした顔をして「いや何でもない、お休み」と言い部屋に入ってしまった
どうしたんだろう?
「お休みなさい」と小さく呟き私も部屋に入った