aventure
鴻のリズムに合わせて桜智が腰を揺らす。
顔を赤らめ、悩ましい声で喘ぐ桜智を鴻は愛しく思う。
「鴻さん…」
桜智に名前を呼ばれ
鴻は桜智の唇を指でなぞり、その指を口の中に入れた。
桜智は苦しそうな顔をしながらその指に舌を這わせた。
何度も気を失いそうになりながら桜智は
長い間、鴻との快楽に身を焦がした。
鴻はゆっくり時間をかけて
桜智の身体を愛した。
「鴻さん…すごく気持ち良かった。」
桜智の汗ばんだ肌がキラキラと光って美しかった。
「桜智…その大学生が気になる?」
「どうかな?
でも鴻さんがもっと遊んでくれたらもう会わないけどね。」
鴻は桜智を縛るつもりは無かった。
ただこの美しい肉体を若い男の欲望に穢されるのは癪に触る。
だから愛人として契約を結んだときに
他の男と寝ることを禁じた。
「遊びに行くのは良いけど…寝るのは無しだ。」
「遊びには行っていいの?
鴻さんはそれを許せるの?」
「寝るのはダメだけど…遊びに行くのは契約違反じゃない。」
桜智はその返事に納得できずに頰を膨らませた。
「じゃあキスは?
遊びに行ったらキスぐらいしちゃうかも。」
拗ねて困らせる桜智を可愛いと思いながら
鴻はその尖らせた唇を指で摘んだ。
「キスか…契約の時にそこは決めてなかったね。」
鴻は桜智にキスをして
「やっぱりキスもダメだな。」
と笑った。
束縛を望んでいる桜智の気持ちを鴻は嬉しく思う反面、可哀想だと思ってしまう。
「でも桜智、わかってると思うけど…
僕たちの間にはお金が絡んでる。
桜智がこの関係を嫌だと思ったら、
僕はいつでも桜智を手放すよ。」
桜智はそんなことを聞きたくなくて
今度は桜智から鴻の口をキスで塞いだ。
顔を赤らめ、悩ましい声で喘ぐ桜智を鴻は愛しく思う。
「鴻さん…」
桜智に名前を呼ばれ
鴻は桜智の唇を指でなぞり、その指を口の中に入れた。
桜智は苦しそうな顔をしながらその指に舌を這わせた。
何度も気を失いそうになりながら桜智は
長い間、鴻との快楽に身を焦がした。
鴻はゆっくり時間をかけて
桜智の身体を愛した。
「鴻さん…すごく気持ち良かった。」
桜智の汗ばんだ肌がキラキラと光って美しかった。
「桜智…その大学生が気になる?」
「どうかな?
でも鴻さんがもっと遊んでくれたらもう会わないけどね。」
鴻は桜智を縛るつもりは無かった。
ただこの美しい肉体を若い男の欲望に穢されるのは癪に触る。
だから愛人として契約を結んだときに
他の男と寝ることを禁じた。
「遊びに行くのは良いけど…寝るのは無しだ。」
「遊びには行っていいの?
鴻さんはそれを許せるの?」
「寝るのはダメだけど…遊びに行くのは契約違反じゃない。」
桜智はその返事に納得できずに頰を膨らませた。
「じゃあキスは?
遊びに行ったらキスぐらいしちゃうかも。」
拗ねて困らせる桜智を可愛いと思いながら
鴻はその尖らせた唇を指で摘んだ。
「キスか…契約の時にそこは決めてなかったね。」
鴻は桜智にキスをして
「やっぱりキスもダメだな。」
と笑った。
束縛を望んでいる桜智の気持ちを鴻は嬉しく思う反面、可哀想だと思ってしまう。
「でも桜智、わかってると思うけど…
僕たちの間にはお金が絡んでる。
桜智がこの関係を嫌だと思ったら、
僕はいつでも桜智を手放すよ。」
桜智はそんなことを聞きたくなくて
今度は桜智から鴻の口をキスで塞いだ。