aventure
波瑠は結美と個室でキスをしていた。
桜智には出来ないことを結美にしたくなる。
「波瑠、あの子誰?」
「ん?親父の知り合い。」
「お父さんの?どういう知り合い?」
「さあ。ただ頼むって言われてる。」
波瑠は結美の足を触りスカートの中に手を入れた。
「波瑠…ここでするの?」
「いいじゃん。」
その時、颯斗が桜智を連れて入ってきた。
「悪い。邪魔するよ。
この子かなり酔っちゃって。
波瑠、本当にもらっていいの?」
桜智は酔っててフラフラだった。
颯斗は手が速くて有名だ。
それは波瑠も同じだったが…
颯斗の場合は手当たり次第だ。
波瑠はそんな桜智を見て
颯斗から引き離した。
「こんなに飲ませたのかよ?」
「お前がくれるって言ったろ?」
「にしてもこれは無いだろ?」
波瑠は桜智を連れてクラブを出た。
結美が引き止めるのも聞かず
二人で消えてしまった。
コンビニで水を買って桜智に飲ませた。
「いくら何でも無防備過ぎるだろ?」
波瑠は桜智を叱ったが
桜智は酔っていてそれを聞いてはいないようだ。
「立てる?」
桜智はベンチに座り込むと立てなくなった。
波瑠は桜智をおぶってタクシーに乗った。
「マンションに行っても?」
桜智は首を横に振った。
こんな時でも鴻のことを気遣ってる。
波瑠はタクシーの運転手さんに
「どこでもいいから近くのホテルで降ろしてください。」
と言った。
そこはいわゆるラブホテルだったが
波瑠は眠ってる桜智を抱き上げて部屋に入った。
桜智の靴を脱がし、
身体に密着した苦しそうなドレスのファスナーを下ろして脱がせると
下着姿のままベッドに寝かせた。
「ったく…こんなに簡単でどうするんだよ?」
波瑠は眠る桜智の姿を見て愛しく思う。
桜智のことは欲しいけど、
無防備過ぎる桜智は可愛く、美しくて
凪の寝顔と重なった。
無理矢理奪うことなど出来ない。
ただその姿をずっと眺めていたいと思った。
桜智には出来ないことを結美にしたくなる。
「波瑠、あの子誰?」
「ん?親父の知り合い。」
「お父さんの?どういう知り合い?」
「さあ。ただ頼むって言われてる。」
波瑠は結美の足を触りスカートの中に手を入れた。
「波瑠…ここでするの?」
「いいじゃん。」
その時、颯斗が桜智を連れて入ってきた。
「悪い。邪魔するよ。
この子かなり酔っちゃって。
波瑠、本当にもらっていいの?」
桜智は酔っててフラフラだった。
颯斗は手が速くて有名だ。
それは波瑠も同じだったが…
颯斗の場合は手当たり次第だ。
波瑠はそんな桜智を見て
颯斗から引き離した。
「こんなに飲ませたのかよ?」
「お前がくれるって言ったろ?」
「にしてもこれは無いだろ?」
波瑠は桜智を連れてクラブを出た。
結美が引き止めるのも聞かず
二人で消えてしまった。
コンビニで水を買って桜智に飲ませた。
「いくら何でも無防備過ぎるだろ?」
波瑠は桜智を叱ったが
桜智は酔っていてそれを聞いてはいないようだ。
「立てる?」
桜智はベンチに座り込むと立てなくなった。
波瑠は桜智をおぶってタクシーに乗った。
「マンションに行っても?」
桜智は首を横に振った。
こんな時でも鴻のことを気遣ってる。
波瑠はタクシーの運転手さんに
「どこでもいいから近くのホテルで降ろしてください。」
と言った。
そこはいわゆるラブホテルだったが
波瑠は眠ってる桜智を抱き上げて部屋に入った。
桜智の靴を脱がし、
身体に密着した苦しそうなドレスのファスナーを下ろして脱がせると
下着姿のままベッドに寝かせた。
「ったく…こんなに簡単でどうするんだよ?」
波瑠は眠る桜智の姿を見て愛しく思う。
桜智のことは欲しいけど、
無防備過ぎる桜智は可愛く、美しくて
凪の寝顔と重なった。
無理矢理奪うことなど出来ない。
ただその姿をずっと眺めていたいと思った。