aventure
桜智の身体がビクンと跳ねた。
「もしかして男も初めて?」
桜智は黙って頷いた。
「僕が初めてでもいいの?」
「いいですよ。
おじさん、すごく優しそうだし…
女性経験がたくさんありそうだから。」
「そうでも無いけど…。」
「ヴァージンは初めて?」
「どうだったかな?
嫌だったら拒んでくれていいから。」
男を知らない桜智の身体は本当に綺麗だった。
美しいモノを穢すのは何となく気がひけるが
その反面それに欲情する。
桜智の胸が露わになり
鴻の大きな手がその先端に触れた。
桜智の身体が一瞬硬直したが
すぐに吐息が漏れて
鴻にしがみついた。
「気持ち良かったら…声…出して。」
鴻の指や舌が心地よくなって思わず声が出てしまいそうだったが
桜智は恥ずかしくて必死に我慢していた。
桜智はその痛みを初めて知った。
ベッドの上の鴻はさっきまでの紳士ではなく
まるで獣みたいな息遣いで
桜智の身体の上で動いた。
桜智は何度も逃げたくなったが
どうなるのか知りたくもあった。
「大丈夫?痛くなかった?」
桜智は知らないうちに泣いていた。
鴻は優しい紳士に戻って桜智の髪を撫でた。
「桜智って呼んでいいかな?」
「私は何て呼べは?」
「おじさんは嫌かなぁ。」
その時初めて、笑うと鴻の頰にえくぼができる事を桜智は知った。
「じゃあ…先生?社長?井川さん?
それとも鴻さん?」
「先生でも無いし、社長はいやだなぁ。
鴻でいいよ。」
「呼び捨て?」
「桜智の好きにして。」
桜智は不思議とその時、鴻との年齢差を忘れていた。
「もしかして男も初めて?」
桜智は黙って頷いた。
「僕が初めてでもいいの?」
「いいですよ。
おじさん、すごく優しそうだし…
女性経験がたくさんありそうだから。」
「そうでも無いけど…。」
「ヴァージンは初めて?」
「どうだったかな?
嫌だったら拒んでくれていいから。」
男を知らない桜智の身体は本当に綺麗だった。
美しいモノを穢すのは何となく気がひけるが
その反面それに欲情する。
桜智の胸が露わになり
鴻の大きな手がその先端に触れた。
桜智の身体が一瞬硬直したが
すぐに吐息が漏れて
鴻にしがみついた。
「気持ち良かったら…声…出して。」
鴻の指や舌が心地よくなって思わず声が出てしまいそうだったが
桜智は恥ずかしくて必死に我慢していた。
桜智はその痛みを初めて知った。
ベッドの上の鴻はさっきまでの紳士ではなく
まるで獣みたいな息遣いで
桜智の身体の上で動いた。
桜智は何度も逃げたくなったが
どうなるのか知りたくもあった。
「大丈夫?痛くなかった?」
桜智は知らないうちに泣いていた。
鴻は優しい紳士に戻って桜智の髪を撫でた。
「桜智って呼んでいいかな?」
「私は何て呼べは?」
「おじさんは嫌かなぁ。」
その時初めて、笑うと鴻の頰にえくぼができる事を桜智は知った。
「じゃあ…先生?社長?井川さん?
それとも鴻さん?」
「先生でも無いし、社長はいやだなぁ。
鴻でいいよ。」
「呼び捨て?」
「桜智の好きにして。」
桜智は不思議とその時、鴻との年齢差を忘れていた。