(※キミ限定)ドキドキさせるの禁止ですっ!

「おかげで大事に至らなくて済みそうだよ。

でももう遅いし、そろそろ君も帰りなさい」



「いや、その子の迎え来るまで待ってるよ。

心配だし」



その後、何があったかほとんど覚えていないけど…



ただ、誰かが必死に私を呼んでて。



その人は…



「ダメだ。気持ちはわかるが、

その制服…、君、中学生だろ?

親御さんが心配するから」



「あー、バレてた?

誰も心配しないと思うけど…

まぁそろそろ帰るよ」



「よしよし、気をつけて帰れよ」



「あいよー。

だけどその前に…」



そのとき、急にシャッとベットカーテンが開かれた。



ドキッ

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