きえない想い 〜十四歳〜
背中が長年の勘で前進に寒気が走る・・・


恐る恐る振り向くと


「おいっ!」



ケンジだ!!!!!



怖くて足が手が硬直し始め


顔色が悪くなってきてるのが自分でもわかった。


ここは人気がなく

多少声をあげても多分誰にも気付かれない


というより
今の私には声をあげる余裕すらなくなっていた・・・。



ケンジは右手を私の目の前に突き出してきた!!!





わわわっ!!!???
殴られるー!!!!
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