俺様でドSな鬼畜課長に捕まります。
…あれ、このお酒は何杯目だっけ?
んー、結構飲んだような気がするなぁ。
「…おい。立花?お前、飲み過ぎ。零、水くれ。」
「了解。はいよ。」
「ありがと。ほら、これ飲め。」
そう言って水を差し出された。
「はい…。ありがとう、ございます。」
「おい。大丈夫か?もう帰るぞ。」
「はい…わかりました。」
課長が肩を貸してくれて、お店を出る。
歩いてる時、何度か課長が心配そうに
声を掛けてくれた気がする。
…それから道に出て、タクシーに
乗った所までは覚えてるんだけど。
──それから、どうしたっけ…?