何度でも
「……………僕とは正反対ですね。一途でいいと思いますよ」
「それはどうも」
______ニコッ。
取りあえず分かったのは、颯真に恋人がいない事。そして、大切な人がいたと言うことは神城って人から聞いたっぽいが思い出せないこと。
あと、女遊びをしていること。
何それ……………。
今の颯真は正直作られた感があるからあんまり好きじゃない。
表ばかり頑張ってるような。
取りあえず今の颯真は好きになれない。