大好きだったよ
1章 運命的な出会い

「彼のことは諦めた方がいいでしょうね。」

地元で有名な占い師に言われた一言。
私はショックを受けた。

続けて占い師は私の手相を見ながら言った。
「でもね、心配しないで。今の人なんてすぐに忘れちゃうぐらい素敵な人が近いうちに現れるからね。ん〜結婚は20代のうちで、子供は2人産むね。」

「え、本当ですか。ちなみに
どんな人なんですか!」

「それはその時のお楽しみだよ。」

そう言われて占いの鑑定は終了になった・・・。

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