【完】俺が幸せにしてやるよ
私が乗り込むと出発した車。
「ねえ、悠斗くん。この車ってなんていうんだっけ。なんか”リ”で始まるやつ」
うーん。さっきから考えてるのにまったくわからない。
「は?そこまで言ってんのにわかんねぇの?リムジンだよリムジン」
あぁ!リムジンか!もやもやがとれた~!
って、、、
「陸斗くんに聞いてないんだけど」
私は悠斗くんに聞いたの。
しかも、言い方すっごくイライラする!
「どうでもいいだろそんなこと」
「よくないよ!ね?」
そういって悠斗くんに助けを求める。
「あ、ああ」
「ほら!」