【完】俺が幸せにしてやるよ



やっと外に出れた。




たったの1分!?って思う人もいるかもしれないけど私にとっては長かったんだからね!?




一時間過ごしたくらい。





なんか外の空気が清々しい⋯⋯!!




しかも周りにはあんまり人いないし程よいうるささ。まぁ外だしね。





「もしかして、悠斗くんって学校と家では態度違うの?」





「え?いや、そんな事ねぇよ」




いや、そんなことあると思うんだよね。





さっきみんなに言った「うるせえ」って言葉。




その時いつもと雰囲気が違った。私が知っている悠斗くんではなかった。





なんか冷たいというかなんというか⋯⋯。




「陽葵って変なところ鋭いよな」





急に後ろから聞こえてきた声。




「うわっ!びっくりした~。陸斗くん。学校おわったの?」






「終わったからここにいるんじゃん」




まぁ、そうなんだけどね⋯⋯。うん。あはは。



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