Midnight secret


「ふぇ…ヒクッ…ゆ、うま…っ…ヒクッ」



「ん?」

声にならない私に、優磨は優しく聞く。



「…ヒクッ…ゆう、ま…はな…離れてって…
嫌われた…っ…って思って…ヒクッ…」



私がそう言うと、優磨が私に近づいて、ぎゅっと抱きしめてきた。



「不安にさてごめん…


嫌いになんて、なれる訳ないだろ?

…」



えっ?


嫌われたわけじゃ無かったんだ…!


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