貴方が、心の底から好きでした。
ある日の秋の日
少し寒い秋の朝
時刻は6:40
今日も静かに貴方の腕をすり抜ける
「あら、リンちゃん。おはよう」
私の好きな人のお母さん
今日も優しい、柔らかな笑顔
はなまる100点
『おはよう』
そう挨拶を交わす
「今日も陽真(はるま)起こしてきてくれる?」
『いいよ、わかった』
朝一の指令を受け
貴方の部屋へ向かう
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