心の鎮痛剤を下さい-夜間生涯学習の先生-(実話)
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梨華へ


遅くにごめん、寝てるよね。
梨華には、すごく嫌な思いさせちゃってごめん
なんてメールしたらいいか、わからなかった。
毎日、夕方頃から校長に呼ばれたり職員会議が続いています。
まだ処分は決まってません。
投げやりな気持ちになって、全てがどうでもいいと思った中、梨華だけは俺の心の中にいて、梨華の事がすごく好きになってた自分に気づいた。
今さら、こんな事言っても遅いよね。
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先生…本当に?

信じていいの?



もう無理だと思ってた

こんな風にメールが来ることも、あきらめていた。
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