猫男
ゆきや 32歳 教師
「猫!動くんじゃね〜よ。描けねーじゃん…」
「はるた。」
「あ、先生!」
僕は、この学校の教師。
今、中2の担任をしています。
「はるた、よく描けてるね。」
「先生、ほんとー?やった。」
『おいらこんにゃにブサ猫じゃにゃいにゃ。』
「尻尾は、もっと太いんじゃないか?」
『てめー…おいらそれ気にしてるんだにゃ…』
「せんせー!ドッヂボールやろーよ!」
遠くから、他の生徒が呼んでいる。
「今、いくよ!はるたは、入らないか?」
「俺、いいよ。行かない…」
はるたは、みんなでやるスポーツは苦手なんだ。
でも、絵画とか作文とか、1人でやることは得意なんだって、先生、ちゃんと知ってるぞ。
「はるた。」
「あ、先生!」
僕は、この学校の教師。
今、中2の担任をしています。
「はるた、よく描けてるね。」
「先生、ほんとー?やった。」
『おいらこんにゃにブサ猫じゃにゃいにゃ。』
「尻尾は、もっと太いんじゃないか?」
『てめー…おいらそれ気にしてるんだにゃ…』
「せんせー!ドッヂボールやろーよ!」
遠くから、他の生徒が呼んでいる。
「今、いくよ!はるたは、入らないか?」
「俺、いいよ。行かない…」
はるたは、みんなでやるスポーツは苦手なんだ。
でも、絵画とか作文とか、1人でやることは得意なんだって、先生、ちゃんと知ってるぞ。