【完】愛して... 続
ゴミは捨てるべき。
side 碧
別荘に着いた俺達。
車を降りて別荘へと向かう。
すると、入り口の前には見張りが四人ほどいた。
俺達に気づいた見張りは俺達に行きなり喧嘩を吹っ掛けてきた。
俺に向かって拳を振りかざしてきた男達。
が、俺にその拳が当たることはない。
見ると、奏と双子、雫が見張りを一瞬で沈める。
「邪魔なんだよ。」
「僕達、今スッゴク機嫌が悪いんだ~」
「道を開けろ。」
「碧様のお通りだよぉ?」
上から夜、依、奏、雫が言葉を発する。
「そんな、ゴミに話し掛けても時間の無駄ですよ。」
そんな夜達にいつもの翠とは考えられないほど辛辣な言葉を発する翠。