忘れたくない
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〝今〟この瞬間も今には過去になり、
過去になった〝今〟は
記憶の片隅に追いやられ
そしていつの日か〝今〟は誰にも忘れられてしまう
忘れてしまったことさえ忘れてしまったら
誰が思い出してくれるのだろう
どんなに楽しい〝今〟を作っても
過去になってしまった〝今〟が再生されることはない
どんなに願っても永遠なんてなくて
どんなに願っても終わりが来て
だからこそ〝今〟を大切にしなくちゃいけない
大切な〝今〟が記憶の片隅に存在するように