悪魔との契約
着いた場所は寝室

『いないな』

「探すのめんどいから、待ってよーぜ」

豪華なベットに飛び込み目を瞑る

『よく人の部屋でそこまで寛げるものだ』

「はっ。ゴ主人サマのベットで勝手に寝るイヌみたいなもんだよ」

目を瞑ったままクロウに返答をするとトントンと足音が聞こえた

『来たな』

「あとはよろしく」

『御意』

扉が開くとクロウは入ってきた人物の腹を的確に殴った

「ぐあっ…何者だっ」

腹を抑えてそいつは後ずさる

「ハロー。ゴ主人サマ」



ニコニコ笑って手をひらひらさせるとそいつは恐怖に怯えた表情を浮かべた

「お前…生きて…っ」

俺に気を取られているうちにクロウが強く後頭部を殴った

「ぐ…」

ゴ主人サマは苦痛の表情を浮かべてその場に倒れこんだ
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