悪魔との契約
「ここは…どこだ」
激しい痛みとともに目を覚ます
気がつけば椅子に座らせられていて
それを鎖で縛られている形になっている
目の前には昔奴隷として扱っていたガキがガニ股で見つめている
「はぁい。ゴ主人サマ」
俺は微笑んでひらひらと手を振った
こんな部屋にいるだけで気持ちが悪い
復讐のためならは容易いが。
「ふざけるんじゃない!お前何してるかわかっているのか?」
ゴ主人サマがガシャガシャと全身を拘束する鎖を揺らす
俺は立ち上がってその汚らしい頬を殴った
ーパァンー
高い音が響く