星蘭魔法学園
~憂梨side~

みんな魔力の測定の終わり思い思いの表情や会話をしていた

「次の方ー」

いよいよ私の番だ

「あの機械に全力?魔力をぶつけて下さい」

「すみません、あの機械はどのくらいまでの魔力に耐えられるんですか?」

私は生まれたときから魔力が強く、お父さんに鍛えあげられたため今では高校生とは思えないほどの魔力を持っていた

「50万まで耐えられるので安心して魔力をぶつけて下さい」

「50万か。先生念のため全力でシールドをはっておいてください」

「へ?」


ドカ―ン!!
やってしまった。結構魔力抑えたつもりだったんだけど

「そんな・・。50万まで計れる機械がこわれるなんて。えっと機械が壊れたので50万ってことにしておきますね。
でも、あなたが最後の測定者でよかったてす。」

「ありがとうこざいました」

部屋から出ると廊下にはたくさんの倒れた生徒が

近づくと近くにいた数少ない立っている生徒の一人が話しかけてきた

「あっあの!新入生代表のあいさつしていた方ですよね。私如月 里香っていいます。
よろしくお願いします。」

ステージで感じた高い魔力の子のひとりだわ
私の魔力を受けても立っていられるなんてなかなかすごいわね

「ええ、よろしくね里香。たぶん同じクラスだろうから
それから、私のことは憂梨ってよんでね」


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