問題児な天使
【第Ⅰ章】♠いきなりの死♣
∮原因不明の死
桜乃 優裕 12歳。○△小学校に通っている6年生。
『たっだいまぁー!疲れたぁ~~。』
そう言ってゴロゴロするあたし。
「こら!ゴロゴロしないで勉強でもしてなさい!」
もうその言葉は聴きあきた。
お母さんはいつもそう言う。
「あ・・もう卵が無いや・・お母さん、卵買ってくるからちゃんと留守番してなさいよ。」
『はぁ~~い。』
そんなあたしが留守番しないで外に遊びに行く訳ないし・・。
ただでさえめんどくさがりなあたしが・・。
『ふぁ~~・・。』
眠い・・・・・・寝よう・・か・・。
そう言ってあたしはベットへねっころがる。
そしてあたしはグッスリと・・。
もう夢の中―・・。