俺様社長にハートを撃ち抜かれました




俺の目の前で、2人が笑いを堪えてる。



「っ笑うなら笑えよ!」



笑いたい気持ちもわかる。


俺は一目惚れとか、がらじゃない…



だからって、堪えきれてないけど、我慢されると逆に恥ずかしくなる。




俺がそう言ったら、ストッパーが外れた見たいに、笑いだした。




「あはははっ!ご、ごめん…って!」



笑いすぎと軽く睨むと、謝られたけど、笑いは止まらないらしい。



「協力するんで!」



「私も協力します!」



秘書2人にそう言われて、笑ったことは許すことにした。




だけど、それから樋口の娘さんが会社に来る事はなかった。



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