女人天国
「ゆうきくん!頑張ってね。私入れるから」
早速クラスの女子から声援が送られる。
まずは一票。
…そう思ってはいけないのがこのプリンス・コンテスト。
各クラスから代表が出るということは全員自分のクラスの代表に投票すると思われがちだが、実際はそうではない。
女子というのは結構冷酷なもので、始めは入れると言っていても一週間もすれば心変わりし、当日あっさり別の人に投票する…というのが常だ。
なので自分のクラスの人間に入れてもらうのも一苦労。
ゆうきはそんな女子から票を買い取る術を知っていた。
一番大切なのは一気にポイントを稼ごうとするのではなく、一人一人の親密度を上げること。
早速クラスの女子から声援が送られる。
まずは一票。
…そう思ってはいけないのがこのプリンス・コンテスト。
各クラスから代表が出るということは全員自分のクラスの代表に投票すると思われがちだが、実際はそうではない。
女子というのは結構冷酷なもので、始めは入れると言っていても一週間もすれば心変わりし、当日あっさり別の人に投票する…というのが常だ。
なので自分のクラスの人間に入れてもらうのも一苦労。
ゆうきはそんな女子から票を買い取る術を知っていた。
一番大切なのは一気にポイントを稼ごうとするのではなく、一人一人の親密度を上げること。