~最強少女と幕末剣士~
土「それで、お前は何者だ。」
陽「何者でもありません。」
沖「君さ。長州の浪士達と路地裏で居たよね。」
土「ということは、お前長州のやつか?」
陽『長州って新撰組の敵だよね…』
陽「違います。」
土「証拠は?」
陽「ありません。」
土「じゃあ、本当かわかんねえだろ。」
陽「じゃあ、私が長州の浪士だっていう証拠もあるんですか?」
沖「一緒にいたじゃないですか。」
陽「それは絡まれてただけです。」
シャキンッ
土方は陽菜乃の首に刀を添えた。
土「ごちゃごちゃ言うんじゃねーよ。ホントのことを言え。じゃねーとこの場で切り捨てる。」
プチッ
首が少し切れ、血が垂れる。
陽「本当の事言ってるじゃないですか!」
?「副長。巡察の報告に参りました。」
土「おう。ご苦労。だがいまは、ちょっと取り込み中でな。」
?「はい。では後ほど…っ!なぜ女子に刀を向けているのですか!」