君の秘密を聞かせてよ。
「私っやりたく、、、ないです」
「あー、、、そっかー」
「ごめんねー」
「じゃあ他にやりたい人ー」
言えた。私、、、言えたんだ。
自分の気持ちをこうやってクラスで伝えられたのは、初めてだ。
いつも流されてしまい、後々後悔する。
そんな自分に飽き飽きしていた。
「言えたな」
いつの間にか席に座っていた南くんは私の目を真っ直ぐに見ながら言う。
その顔が、、、あまりにもカッコよくて。
「南くん。ありがとう」
「別に。言えたのはお前自身の勇気だろ」
「ううん。南くんのおかげだよ。ありがとう」
ありがとうって伝えなきゃって思ったけど、それくらいの言葉しか出てこなかった。
南くんは「だから別にいいって」と優しく笑ってくれたのだ。
「あー、、、そっかー」
「ごめんねー」
「じゃあ他にやりたい人ー」
言えた。私、、、言えたんだ。
自分の気持ちをこうやってクラスで伝えられたのは、初めてだ。
いつも流されてしまい、後々後悔する。
そんな自分に飽き飽きしていた。
「言えたな」
いつの間にか席に座っていた南くんは私の目を真っ直ぐに見ながら言う。
その顔が、、、あまりにもカッコよくて。
「南くん。ありがとう」
「別に。言えたのはお前自身の勇気だろ」
「ううん。南くんのおかげだよ。ありがとう」
ありがとうって伝えなきゃって思ったけど、それくらいの言葉しか出てこなかった。
南くんは「だから別にいいって」と優しく笑ってくれたのだ。