2度目のFirst Love
昼休み、みんなでご飯を食べているとスマホが震えた。
“今日の放課後空いてる?”
秋生からだった。
“空いてるけど何で?”
“部活休みになったから何処か行かない?”
秋生からの返事は早かった。
どうしよう。
今会ったら自分の気持ちに歯止めが効かなくなるかもしれない…そう思うと怖かった。
「どうしたの?」
「秋生がどっか行かないかって……」
「え!? 早瀬が!? てか部活は!?」
「休みになったんだって」
「会うの?」
「…………」
愛が小さく笑った。
「もしかしてこの前話したこと気にしてんの?」
「いや、そういう訳じゃ…あるかもしれないけど、それだけじゃないから……」
「あんなこと言ったあたしが言うのもなんだけど、会いたいか会いたくないかじゃん? 少しでも会いたいって思うなら会えば?ってあたしは思うけどね」
愛にアドバイスをもらって、少し考えて終生にLIMEを送った。
“今日の放課後空いてる?”
秋生からだった。
“空いてるけど何で?”
“部活休みになったから何処か行かない?”
秋生からの返事は早かった。
どうしよう。
今会ったら自分の気持ちに歯止めが効かなくなるかもしれない…そう思うと怖かった。
「どうしたの?」
「秋生がどっか行かないかって……」
「え!? 早瀬が!? てか部活は!?」
「休みになったんだって」
「会うの?」
「…………」
愛が小さく笑った。
「もしかしてこの前話したこと気にしてんの?」
「いや、そういう訳じゃ…あるかもしれないけど、それだけじゃないから……」
「あんなこと言ったあたしが言うのもなんだけど、会いたいか会いたくないかじゃん? 少しでも会いたいって思うなら会えば?ってあたしは思うけどね」
愛にアドバイスをもらって、少し考えて終生にLIMEを送った。