2度目のFirst Love
ショップに行ってリボン付きの耳を買った。
最初は嫌がってた秋生も、「負けたよ」と言って耳をつけてくれた。
恥ずかしそうにしてたけど、もう慣れたのかいつもの秋生に戻ってる。
「平日でも結構並ぶんだね」
「ここは年中混んでるんじゃない?」
「そうなんだ」
制服で来ている人は沢山いる。
カップルもいれば友達同士もいる。
「秋生、ありがと」
「え?」
「連れて来てくれてありがと! こういうところ来たのすっごく久しぶりなきがする」
色々ありすぎてこういう遊び忘れてた気がする。
楽しい。
それは一緒にいるのが秋生だからっていうのもあるかもしれない。
「絶叫平気なの?」
「んー……大丈夫な気がする」
「気がするってなんだよ」
「あはは、なんだろね」
前に誰と来たかは覚えてないけど、こういうところの乗り物を怖いと思わないってことはそう思った事がないんだと思う。
「秋生も大丈夫?」
「俺も大丈夫」
長い待ち時間。
歩いてる時も待ってる時も繋がれた手は離れない。
何故だか凄く安心する。
話していると待ち時間はどれもあっという間だった。
最初は嫌がってた秋生も、「負けたよ」と言って耳をつけてくれた。
恥ずかしそうにしてたけど、もう慣れたのかいつもの秋生に戻ってる。
「平日でも結構並ぶんだね」
「ここは年中混んでるんじゃない?」
「そうなんだ」
制服で来ている人は沢山いる。
カップルもいれば友達同士もいる。
「秋生、ありがと」
「え?」
「連れて来てくれてありがと! こういうところ来たのすっごく久しぶりなきがする」
色々ありすぎてこういう遊び忘れてた気がする。
楽しい。
それは一緒にいるのが秋生だからっていうのもあるかもしれない。
「絶叫平気なの?」
「んー……大丈夫な気がする」
「気がするってなんだよ」
「あはは、なんだろね」
前に誰と来たかは覚えてないけど、こういうところの乗り物を怖いと思わないってことはそう思った事がないんだと思う。
「秋生も大丈夫?」
「俺も大丈夫」
長い待ち時間。
歩いてる時も待ってる時も繋がれた手は離れない。
何故だか凄く安心する。
話していると待ち時間はどれもあっという間だった。