守ってあげたい 【完】
7.世界の境界線
―――放課後―――
「あれー?カスミ帰らないの?」
「真梨愛 待ってるんだけど・・」
カスミがクラスの女子と話をしていると
天野咲月が入って来た。
「篠塚さんなら、さっき帰ったみたいよ?」
「え?帰った?」
「ええ。下駄箱で、会ったから」
天野咲月はそれだけ言って、
教室から出て行った。
「あれー?カスミ帰らないの?」
「真梨愛 待ってるんだけど・・」
カスミがクラスの女子と話をしていると
天野咲月が入って来た。
「篠塚さんなら、さっき帰ったみたいよ?」
「え?帰った?」
「ええ。下駄箱で、会ったから」
天野咲月はそれだけ言って、
教室から出て行った。